お餅を砂糖醤油で食べる地域は?
お餅を砂糖醤油で食べる地域はどこなの?
もうすぐお正月。お正月と言えば我が家は年末にお餅つきをします。
そして昔からのしもちは当たり前のように「砂糖醤油」で食べています。
でも、飽きてくるし他の地域はどうなのだろう?と思い調べてみることにしました。
田舎の方はお餅が余って仕方ないという方も多いのではないでしょうか?
お餅を砂糖醤油で食べる地域は?
ずっと今の地域で生きてきた私は、お餅は「砂糖醬油」で食べるものだと思っていました。
でも地域性があるようなんです。
砂糖と醤油を1対1で混ぜ、焼いたおもちをつけて食べる
。砂糖の分量はお好みで調節する。
砂糖醤油派の数は、意外に多かったです。
地域は、北関東・甲信越、近畿が中心で、県名を挙げると、茨城県、群馬県、新潟県、長野県、石川県、三重県、滋賀県、京都府、鳥取県、香川県、愛媛県などが多かったです。
醤油だけの南関東と、砂糖を入れる北関東の違いも微妙で、興味深いですね。
醤油に砂糖を入れるか入れないかで対立して、夫婦別々の焼き方で食べた、という話も聞きます。
できれば両方食べ比べてみるのも、おもしろいのでしょうか。
好きなお餅の食べ方の人気は?
好きなお餅の食べ方の1位は「磯部焼き」でした。
焼いたおもちに醤油をつけ、海苔で巻いただけのシンプルな食べ方ですが、これが美味しいと評判です。
ここで注目すべきは、海苔の役割だそうです。
プーンと磯の香りがする海苔と、熱々のおもちのコラボ。
磯辺焼きに勝る食べ方はない。と主張する人は多く、地域的な偏りもあまりなく、ほぼ全国的に好まれている主流派です。
そして2位が「砂糖醤油」です。
3位が「きなこもち」です。焼いて柔らかくなったおもちときなこが混然一体となり、独特の風味を醸し出します。
岩手県、秋田県、大分県、鹿児島県と、北と南でとくに人気が高かったです。
まとめ
お餅つきをした日は、あんこ・きなこ・大根おろしで食べています。つきたてはやはり美味しいですが、甘いものを食べると辛い物を食べたくなるのが心情ではないでしょうか?
のしもちにすると「砂糖醬油」が一番手軽で食べやすいんですよね。
子供たちが小さい頃は、お腹がすくとすぐ力になるのでよく食べていましたが、毎年大量にもらうので最近は余って仕方がありません。
砂糖醬油にも「砂糖と醬油の割合が1:1」など決まりではないですがあったことに驚きです。
美味しいお餅を食べたいですね!
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